📌 はじめに:サブスクは「見えない固定費」
動画配信、音楽、ファッション、食品…
今や私たちの生活に欠かせなくなった「サブスク(サブスクリプションサービス)」。
月額数百円〜数千円という手頃さから、ついつい契約してしまいがちですが、知らないうちに**“使ってないサービス”に毎月お金を払い続けているケース**も少なくありません。
サブスクは便利な反面、「見えづらい固定費」であり、放置すると年間数万円が無駄に…。
この記事では、サブスクを見直すべき理由と整理の手順、不要なサービスを見分ける7つの基準を解説します。
💸「サブスク貧乏」になっていませんか?
筆者の家計見直しサポート経験では、平均して月6,000円以上のサブスク固定費を支払っている人が多く見受けられます。
中には…
- 動画配信サービスを3つ同時に契約している人
- 使っていないアプリのプレミアム会員費が1年以上引き落とされていた人
- 解約方法が分からず放置していたケース
など、無意識の「浪費」が家計を圧迫している事例は非常に多いのです。
📊 あなたの家計、月いくらのサブスクがある?
まずは、以下のような「見える化リスト」を作って、自分が現在支払っているサブスクの全体像を把握しましょう。
✅ サブスク見える化テンプレート
サービス名 | 月額 | 利用頻度 | 解約候補? |
Netflix | 1,490円 | 毎週3回 | 継続 |
Amazonプライム | 600円 | 月1回以下 | 見直し |
Adobe Creative Cloud | 3,278円 | 年数回 | 解約検討 |
Spotify Premium | 980円 | 毎日使用 | 継続 |
雑誌読み放題(dマガジン等) | 440円 | 利用なし | 即解約 |
✅ サブスクを整理すべき7つの判断基準
1. 月に1回も使っていない
→ 利用頻度が「ゼロ」なら、即解約候補。時間もお金もムダです。
2. 同ジャンルで重複している
→ 動画配信系(Netflix、U-NEXT、Amazon Primeなど)を2〜3本契約していませんか?
3. 年間契約の自動更新に要注意
→ 一度契約して忘れてしまいがちな年払い系(ウイルスソフト、アプリなど)は特に注意!
4. 解約方法が分からない=放置はNG
→ 「めんどくさい」で毎月お金を払い続けるのは本末転倒。手順を調べましょう。
5. お得感だけで入ったキャンペーン系
→ 「初月無料」などのキャンペーンで入り、そのまま数ヶ月…はあるある浪費です。
6. 生活スタイルに合っていない
→ 雑誌読み放題やジムなど、生活環境や関心が変わったら解約すべきです。
7. 他サービスに代替できるものがある
→ Spotifyは無料プランでも聴ける/YouTubeで十分…など無料サービスへの切り替えを検討。
✂️ 実際にやってみた「サブスク見直し」体験談
筆者も2024年にサブスク整理を実践。以下の3つを解約しました:
- Apple Music(月額1,080円)→無料プランに切替
- dマガジン(¥440)→ほとんど読まないため解約
- U-NEXT(¥2,189)→Netflixに一本化
その結果、毎月3,700円、年間で約44,000円の節約に成功しました。
さらに、時間的余裕もできて、「本当に大事な趣味」にお金を使えるように。
📱サブスク管理に便利なアプリ・サービス
サブスク管理には以下のような無料アプリやツールを活用しましょう。
- Moneytree / マネーフォワード ME
→ 銀行・クレジット明細から定期引き落としを自動で可視化 - Subby(Android) / Bobby(iOS)
→ 契約中のサブスクを登録して通知管理できる - Googleカレンダーで契約日を記録
→ 年払いサービスの自動更新通知などにも有効!
🛒解約したサブスクの代替サービスは?
解約サービス | 無料代替候補 |
Spotify Premium | 辟。譁咏沿 or YouTube Music Free |
Amazonプライム | 通販→楽天市場(楽天ポイント活用) |
Netflix / U-NEXT | YouTube |
有料メルマガ | ブログやSNSで代替可能 |
💡ポイント:全部やめる必要はない!「使い倒せている」なら続けてもOK。メリハリが大事です。
🧾整理ステップ:月1回の“サブスク断捨離デー”を作ろう!
STEP 1:通帳・明細・アプリで「契約中サブスク」をすべて洗い出す
STEP 2:上記7つの基準で【続ける/見直す/解約】に分類
STEP 3:不要なものは即日解約 or 解約日カレンダーに登録
STEP 4:月1回、サブスクを振り返る「定期見直し日」を決める
🎯まとめ:サブスクは“使うから価値がある”|惰性払いを断ち切ろう
- サブスクは便利だけど、使わない=浪費です
- 年間にすると5万円以上の固定費カットも可能
- 必要なサービスは継続してOK。大事なのは「見直す習慣」!
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💡サブスク節約は「気づくこと」から始まる。まずは自分がどれだけ使っているかを把握してみましょう!
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✍️この記事を書いた人
たろ、節約歴10年。
「貯めるより減らす」をモットーに、固定費カット・家計管理・ポイ活情報を発信中。
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